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検索バカ (朝日新書)

検索バカ (朝日新書) Book 検索バカ (朝日新書)

著者:藤原 智美
販売元:朝日新聞出版
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(P26~27)
問題を創造するとはどういうことでしょう?
数学や物理の発見や成果は、多くは問題の創造からスタートします。
定理や原理は問題を発見することから誕生する。
哲学や文学の本領は、具体的な解決策を提示するのではなく、
人や社会のかかえる問題に言葉を与えて明るみに導きだす、
というところにあります。

(P4)
なにしろ大切なのは「検索」ではなくて「思索」なのです。
独力で考えることがむずかしいのは、
ネットの甘い誘惑のせいだけではありません。
考えるのは自分です。
そのためには何よりもまず、
自分がしっかりと確立していなくてはダメです。


(P6)
『考える人』のように考える
言葉の力などありません。あるのは力のある言葉です。
対話の力などありません。あるのは力のある対話です。
それをどうしたら探り当てられるでしょうか?
ロダンの『考える人』のように、
私は考えることができたらと思います。
彼には何もありません。
パソコンも本も、
いっしょに考える相手さえいない。
でも、全身全霊、孤独に考え抜こうとしています。
いま必要なのは、あの鋼のような思考する態度です。
口を閉じて、情報をたちきって、
しばし考えてみましょう。

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