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(本)焼津流平和の作り方 ~「ビキニ事件50年」をこえて~ /ビキニ市民ネット焼津 (社会評論社)

焼津流平和の作り方―「ビキニ事件50年」をこえて Book 焼津流平和の作り方―「ビキニ事件50年」をこえて

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タイトルにあるとおり、平和は「作るもの」なんだと感じさせられました。国や政治家が作ってくれるものではなく、市民レベル、個人レベルでのスタンスを確立する必要があるんだと思います。

・・・見崎漁労長の言葉が印象的でした。

焼津港では、漁師を「漁士」と、さむらいの字を使っていました。海洋民族を誇りにし、勇敢に生きるという意味であると先輩たちからの教えです。

長い航海に出て行く漁士は、公開中自分の時間を見つけてはよく勉強しました。独立独歩で世界に通用する航海者を目指したのです。一見無作法にも見えますが、簡単な社交性は持っていました。特に、船内では、礼儀を重んじて清潔・整頓を大事にします。「解くときのことを思って結べ」といつも次のことを考えて、そのとき困らないようにしておくことです。これは最も初歩的で基本的な海の常識です。


世間で知られている「第五福竜丸」の記録には、一部、こういった漁士たちのプライドを蔑ろにするような、事実と異なる記録が残っているようです。当時者、遺族たちの声を市や国が慎重に聞き入れ、正しい記録を次世代につなげる必要があると思います。

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