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(本) 地球を殺そうとしている私たち / ティム・フラナリー著・椿正晴訳 (ヴィレッジブックス)

地球を殺そうとしている私たち Book 地球を殺そうとしている私たち

著者:ティム・フラナリー,椿 正晴
販売元:ヴィレッジブックス
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本文より・・・

私たちが地球という惑星全体の運命を考える際には、何が危険にさらされているかをしっかり見極めなければならない。地球の平均気温は約15℃であり、今後の気温上昇をあと1℃に抑えるのか、3℃まで許容するのかによって、数十万種の生物と数十億の人間の運命が決まる。

気温の上昇が陸氷の融解を促し、海面上昇を引き起こすわけだが、こうした変化の進行速度を考える際には、下り坂の途中で前面を坂の基部に向けて静止している戦車を、乗用車で背後から押す場面を想像すると、どのようなことが起こるのかがよくわかる。重量のある戦車を動かすのは大変だが、いったん戦車が坂道を下りはじめれば、戦車の軌道を変えたいと思っても、乗用車にできる事はあまりない。戦車は、加速しながら坂道を一直線に下っていくだろう。

アル・ゴア氏の「不都合な真実」ではこのあたりの問題についてビジュアルで示されていましたが、視覚的なインパクトを優先したダイジェストであったのに対し、この本ではさらに深く踏み込んでタイムリーな情報に言及されています。

様々な情報がありますが、センスを磨いて独自の判断基準を持つことも大切だと思います。そういう意味で、一筋縄ではいかないこの問題が抱えているジレンマは、
こちらのブログも参考になります。

温暖化いろいろ ~JanJanBlogより~

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