(CD) アルゲリッチ&マイスキー 「イン・コンサート」
イゴール・ストラヴィンスキー
①イタリア組曲 (バレエ《プルチネルラ》から)
~チェロとピアノのための~ 編曲:グレゴル・ピアティゴルスキー
セルゲイ・プロコフィエフ
②チェロ・ソナタ ハ長調 作品119
ドミトリ・ショスタコーヴィチ
③チェロ・ソナタ ニ短調 作品40
④ワルツ (バレエ《石の花》作品118から
~チェロのピアノのための編曲:
グレゴル・ピアティゴルスキー/スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
イタリア組曲はストラヴィンスキーが小編成オケと「歌とパントマイムを伴うバレエ」のために書いた、バレエ組曲《プルチネルラ》がもとになっています。もともと古風な響きが素晴らしい曲ですが、よりシンプルにアレンジされています。ストラビンスキーというと、どうしても大編成のオケのスペクタクルなイメージが先行しがちですが、この演奏を聴くと音楽そのものの造りがかなり洗練されていることがわかります。
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