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(CD)ベートーベン/室内楽作品集/ビルスマ(チェロ)・バウマン(ホルン)・ホーホラント(フォルテピアノ)他

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ベートーヴェン
ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調 作品11 《街の歌》
  ピート・ホニング (クラリネット)
  アンナー・ビルスマ (チェロ)
  スタンリー・ホーラント (フォルテピアノ)

2つのフルートのためのアレグロとメヌエット ト長調
  フランス・フェスター (フルート)
  マルティン・パカル (フルート)

ホルン・ソナタ ヘ長調 作品17
  ヘルマン・バウマン (ホルン)
  スタンリー・ホーラント (フォルテピアノ)

オーボエ、3つのホルンとファゴットのための
   五重奏曲 変ホ長調 (断章)
  アド・マータ (オーボエ)
  ヘルマン・バウマン (ホルン)
  アドリーアーン・ヴァン・ワウエンベルク (ホルン)
  ヴェルナー・マイエンドルフ (ホルン)
  ブライアン・ポラード (ファゴット)

何とチェロはアンナー・ビルスマ!! 数日前に図書館で借りて移動の車中でグルグル聴いていたCD。なんと言うシンクロニシティ。(経緯は下記記事のコメント参照)

http://roba-kun.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/__c71e.html

ベートーヴェン20~30代の室内楽作品。どの曲もオリジナル楽器で演奏されており、作曲当初の響きを彷彿させます。1曲目のトリオはこれがベートーヴェン?というような底抜けに明るい曲。フォルテピアノでの強奏もクラリネットやチェロの持ち味を潰すことがなく、安心して聴けます。フルート二重奏ははじめて聴く曲。これも若き日のベートーヴェンの溌剌とした一面を感じる曲。ホルンソナタは現代におけるナチュラルホルンの大御所、バウマンによるハンドストッピングの教科書的演奏です。録音の古さを感じさせない、ベルの中の右手の操作が手に取るようです。ラストの五重奏曲、E♭管のナチュラルホルン三本を、オーボエ・ファゴットの2つのダブルリードと掛け合わせるという奇抜なアイデアは他の作曲家には見られません。同時期、失聴する直前に書かれた交響曲第3番《英雄》ではホルンパートは彼の生涯作品中唯一のE♭ナチュラルホルン3本のトリオが挿入されています。当時のベートーヴェンの探究心が伺えます。

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