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(CD)モーツァルト /フルート四重奏曲集 /エマニュエル・パユ他

B00005gjzv01  モーツァルト
①フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 KV.285 
②フルート四重奏曲 第2番 ト長調 KV.285a 
③フルート四重奏曲 第3番 ハ長調 KV.285b 
④フルート四重奏曲 第4番 イ長調 KV.298


  エマニュエル・パユ(フルート)
  クリストフ・ポッペン(ヴァイオリン)
  ハリオルフ・シュリヒティヒ(ヴィオラ)
  ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)

モーツァルトの「フルート嫌い」の真相はどうなのか?「我慢ならない楽器のために作曲していると、頭が朦朧となるのです」・・・モーツァルト以降のフルート吹きは、彼のこのコメントの真意が気になるのではないでしょうか?

作品を聴く限り、フルートがいかにすばらしい楽器か、パユの技術もさることながら、背景の弦楽トリオは伴奏もいいところで、もはやフルート奏者が活躍するための「三脚」に成り下がっているような感じさえ受けます。ソロフルートの独壇場です。フルート無しで聴けばここでの弦楽トリオは間違いなくモーツァルトの音楽のDNAが貫かれているのがわかりますが、ソロフルートが素晴らしすぎて、伴奏の名手に無礼を承知でいうならば、背景は三脚のゴム程度に霞んでしまいます。そこがまさにモーツァルトにして「我慢ならない」ところだったのか、想像がふくらみます。

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