« (CD)バッハで聴くヴィオラ・ダ・ガンバの世界 /ヒレ・パール | トップページ | 日の出 »

(CD)フレンチ・コネクション /レヴァン・フランセ

Toce55720









ショスタコーヴィチ
①ワルツ 第3番 (フルート・クラリネット・ピアノ)

ヴィラ・ロボス
②ショーロス 第2番 (フルート・クラリネット)

F.シュミット
③三重奏のためのソナチネ 作品85
  (フルート・クラリネット・ピアノ)

ミヨー
④ソナタ 作品47 (フルート・オーボエ・クラリネット・ピアノ)

ジョリヴェ
⑤フルートとクラリネットのためのソナチネ
     (フルート・クラリネット)

モーリス・エマニュエル
⑥ソナタ 作品11 (フルート・クラリネット・ピアノ)

ショスタコーヴィチ
⑦ワルツ 第4番 (フルート・クラリネット・ピアノ)


レヴァン・フランセ
エマニュエル・パユ (フルート)
ポール・メイエ (クラリネット)
フランソワ・メイエ (オーボエ)
エリック・サージュ (ピアノ)

本来のメンバーとは違いますが、オーボエのフランソワ・メイエは、ポールの兄とのこと。ピアノを含む六重奏も良いのですが、このディスクでは2~3重奏が中心になっています。レヴァン・フランセが日本でブレイクしたのは2002年の来日後のことですから、このジャンルにおける活動の息の長さが伺われます。この演奏を聴くと、このジャンルが現在進行形であり、フランスが現代における総本山であることを思い知らされます。特にジョリヴェの「ソナチネ」のフルートとクラリネットの掛け合いは、あるときは聴き分けがつかないほどブレンドされた音色で、時に対極の表現が見られたりと、非常に聴き応えがあります。

ライナーノーツに紹介されていたパユ (フルート)のインタビューが印象的でした。

「2003年春と翌年のツアーをこなしたことで、
   (ジャズに関して)本当に自由になれた」(中略)

「譜面も持たずに舞台に出て、90分なら90分を過ごす。想像もつかない体験! 僕が『シランクス』のパッセージを吹く脇で、ジャッキーが即興的にコードを弾いたり。予測のつかない旅みたいなもの・・・。そこで僕を助けてくれたのが共演するジャズメンとの気持ちの交流。全員が力を分け与えながら、すばらしい音楽体験まで高めていくんですね。」

「演奏する相手との時間の積み重ねで生まれる共感、それは“人格の交わり”みたいなもの。一番大事なのは人間性なんです。」

・・・同じ時代を生きているだけでも刺激的です。(雲の上の存在ですが。)

|

« (CD)バッハで聴くヴィオラ・ダ・ガンバの世界 /ヒレ・パール | トップページ | 日の出 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。