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(本)答えは自分の中にある/中谷彰宏(ダイヤモンド社) 12月5日(火)

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サブタイトルは、
~中心感覚を目覚めさせる60の具体例~

健康管理や、トレーニングに関する話題が中心ですが、音楽などの芸術分野にも共通するヒントがありました。

中心感覚は、エネルギーが流れていると言う感覚です。「これが私の中心」という点があるわけではありません。体中にエネルギーがみなぎっている状態が中心感覚なのです。
体中にエネルギーが広がってゆくのは、エネルギーが体中をグルグルまわるということではありません。池に小石を投げた時に、中心から外へ波紋が広がってゆくイメージです。
そうすると、自分の体をどこまでも大きくすることができます。エネルギーを末端まで浸透させ、次から次に広げていけるのです。「古池や 蛙飛び込む 水の音」というのは、今カエルが飛び込んだところが中心で、その中心から池の波紋が広がり、音の波紋がお寺中に広がり、自分の体を通り越えて、宇宙にまでどんどん広がっていく中心感覚を感じている歌です。中心から発せられたエネルギーは、どこまでも遠くへ達することができるし、どんな硬いものも通過できます。「しずかさや 岩にしみ入る 蝉の声」というのは、セミから発した声というエネルギーが岩を貫通しているイメージです。松尾芭蕉の歌は、エネルギー感をとらえています。「五月雨を 集めて早し 最上川」というのは、エネルギーが通過していくイメージです。「夏草や 兵どもが 夢のあと」は、エネルギーが通過したあとのイメージです。絵画や書道など、すべての芸術作品は、その中心感覚を味わうところに価値があるのです。

「仕事」についても、やはり「中心感覚」です。

一般に、「好きな仕事をしている人は疲れない」と言われます。好きな仕事はその人の軸に合っているので、動きが軸からズレていないのです。軸は一人一人違います。他人から見ると楽しそうな仕事をしている人が、ある日突然自殺してしまうことがあります。その仕事は、自殺した人の軸からズレていたのです。まわりから見ると楽しそうなのですが、やっている本人の軸にはズレが生じていたのです。すべての人にマッチする仕事はありません。自分の中心感覚がわからなければ、仕事を探すことはできません。仕事を探すというのは、結局は自分の軸とどれくらい一致するかを探すことです。

最近、この感覚がピンとくるようになりました。

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