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(CD)ケイメン/「陽の当たる教室」~アメリカン・シンフォニー~他.

ケイメン:いにしえの月に抱かれた新月

マイケル・ケイメン
交響詩《いにしえの月に抱かれた新月》
①第1楽章:「西暦1000年」
②第2楽章:「祈り」
③第3楽章:「月光の中に」
④第4楽章:「西暦2000年」

ナショナル交響楽団
レナート・スラットキン(指揮)

《陽の当たる教室》からアメリカン・シンフォニー
⑤第1楽章:アイリス
⑥第2楽章:コールズ・チェーン
⑦第3楽章:マーキング・ホームワーク
⑧第4楽章:ロウェナ
⑨第5楽章:フィナーレ

BBC交響楽団
レナード・スラットキン(指揮)

有名な「アメリカン・シンフォニー」目当てでしたが、「いにしえの~」のほうは意外な「掘り出し物」でした。アメリカ大陸南西部で何百年にわたって繁栄し、西暦1300年頃に突如、姿を消した「大昔の人々」(ナヴァホ族の言葉で『Anasazi』)をモチーフにした曲です。彼らは当時、太陰暦をベースにしたかなり進んだ天文学を駆使して、独自の農業技術や、商業活動を展開しながらも、何よりもスピリチュアルなものを大切にしていたようです。

ライナーノーツより・・・

この作品の題名《いにしえの月に抱かれた新月》についてケイメンは、これは、“DAYOSTWA’s IHA-DYE”というニューヨーク州のイロコイ族の表現であり、消えかかる寸前の三日月がその光で新月の輪郭を浮き上がらせる様子を描写したものだという。つまり、過去の光により、未来が垣間見られるということである。そして音楽は、時を経ても変わることのない人間の魂の感情的な側面を浮き上がらせる。 (以下略)

・・・壮大なクライマックスとなる第4楽章は寒気を感じるほど良い曲です。

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コメント

後日補足です♪(自分でコメントは間抜けですが・・・)

英語では「地球照」のことを、「あたらしい月に抱かれたふるい月」と呼ぶようです。「地球照」というのは、太陽光線が地球に反射して月に届けられる現象で、“三日月”頃の夕方(西)あるいは“逆三日月”(26夜以降)(東)頃の明け方(東)に、大気が澄んだ日に見ることが出来ます。

地平線近くに見える、三日月よりさらに細い「二日月」(満月を夢見る月)は本当に気をつけていないと見えません。

~以上、出典は「月的生活」志賀勝(新曜社)より~

言葉にならないもの、目に見えない感覚を伝える手段としての音楽があります。ケイメンの音楽はお薦めです。

投稿: ろば君 | 2007年4月 3日 (火) 00:50

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